安達地域担い手支援連携会議は12日、二本松市で第1回安達地域新規就農向けきゅうり研修会を開き、就農希望者や研修生、関係機関24人が参加しました。同団体は、JA、福島県県北農林事務所安達農業普及所、二本松市、本宮市、大玉村で構成。就農相談や新規就農者が増加する中で栽培方法や農業経営のアドバイスを行い円滑な就農と経営安定につなげ、農業の基本的な知識を学ぶきっかけを作ります。
先輩農家の視察では、認定新規就農者3年目の茂木文彦さんと研修機関になっている斎藤慎也さんの圃場を訪れ、経営概要や就農までの経緯、就農するためのアドバイスを聞きました。
視察団は共選場見学として、同市のきゅうり共選場「安達広域共選場」を視察。JA安達地区営農経済課の伊藤正勝場長が共選場の概要や作業内容について説明しました。同団体では、今後も定期的に新規就農者の研修会を開いて就農支援を継続していきます。