当JA女性部伊達地区本部は5日、今年で3年目となる「ボランティア養成講座」を伊達地区みらいホール掛田で開催し、部員29名が講座に参加。養成講座では、公益財団法人福島県学校給食会 川本輝子専門栄養技師が講師を務め、「安心安全なサロン 子ども食堂の運営における衛生管理ついて」と題し、手洗いの重要性や器具・容器などの衛生管理について説明。川本技師は「これからの時期特に気を付けたい食中毒。防ぐにはとにかく手洗いが大切」と呼び掛けました。参加者らは、実際に手洗いチェッカーやATPで各自の手の汚れを確認。手洗い後にも再度 チェッカーでの確認を行い、正しい手洗いを学びました。衛生管理について確認を行った。その後、調理実習を行いサロンやこども食堂のメニューづくりの参考に今が旬の桃とキウイフルーツとバナナと生クリームをサンドした「簡単!フルーツサンドづくり」を調理しました。
こども食堂アドバイザー佐藤惠子さんと伊達市社会福祉協議会のコーディネーター職員よりボランティアの心得やボランティア活動について講義。
参加した部員は「食中毒を出さないためにも衛生管理を徹底し、楽しくボランティアをしていきたい」と話しました。