当JA管内では、桃の主力品種「あかつき」の出荷が始まります。JA伊達地区モモ生産部会では、伊達市梁川町のJA梁川営農センターで出荷開始を前に規格統一を図る目揃会を開きました。同地区管内では、2023年度の桃の出荷数量は約6420㌧となりました。このうち、「あかつき」の出荷数量は約47%を占め、24年度の同地区の桃の出荷数量は6517㌧を計画しています。
目ぞろえ会には、部会の支部長や各共選場の責任者、JA職員約30人が出席。目ぞろえ会での伝達事項を各支部長が支部の部会員に周知し、部会全体での品質向上を目指します。大槻栄之部会長は「今年はあかつきも含めてかなり生育が進んでいる。採り遅れがないよう、良い桃を収穫していこう」とあいさつしました。
出席者は、サンプル品を見て出荷時期や出荷規格などを確認しました。今後は「まどか」、「川中島白桃」、「さくら白桃」など桃のリレーが続きます。