当JA安達地区やさい部大玉支部は9日、大玉村のJA大玉やさい集荷場でチェリートマトの目揃会と栽培講習会を開き、部会員やJA職員7人が出席しました。今年は天候に恵まれ、順調に生育しています。
JAでは、2024年度436㌧のチェリートマトの出荷を計画。施設栽培の生産面積拡大で出荷の長期化を図り、新規栽培者拡大と販路拡大で前年対比125%の出荷を目指します。
目揃会では、パック詰めされた共選品を見て、収穫のタイミングや出荷時期を確認し、福島県県北農林事務所安達農業普及所の山内富士男さんが高温時や雨天時の栽培管理の仕方について説明しました。山内さんは「35度以上の日が続くと花落ちの原因となる。こまめな水管理やハウス内の温度管理を行い、長く収穫できるよう管理していこう」と呼び掛けました。
同支部のチェリートマトは6月中旬から11月上中旬まで出荷を見込んでいます。