当JAでは、花卉の生産面積拡大と新規栽培者の拡大を推進しています。2024年度の花卉原体数の申込は約340万本となっており、23年度の約200万本を大きく上回る数量を見込んでいます。管内での花卉の新規栽培者増加によってJA花卉共選場の利用者が増加していることから、この度選別機を2台増設しました。
3日、JA花卉共選場で選別機の引渡式と稼働式を行い、JA役職員や関係者15人が出席しました。数又清市組合長は「新規栽培者の増加や作付面積の増加により、JA花卉部会の目標である販売高10億円が目前となってきている。花卉の一大産地となるよう、JAとしても後押ししていきたい」とあいさつ。
施工業者からJAへ施設の受け渡しを行い、テープカットを行いました。同施設では、これからメイン品目である小菊の出荷が本格的に始まります。