当ＪＡは２日、福島市のＪＡ北信支店で２０２４年度本店運営委員会を開催しました。総意を結集した組合運営の体制確立に向け、各組織代表者らと意見交換しました。

　生産部会や担い手農家などＪＡ各組織の意見を集約し、理事会に反映することが目的。ＪＡと組合員の結び付き強化により協同活動の基礎を確立し、民主的で健全な発展を促進する。

　同日にはＪＡ組織の代表やＪＡ役職員５２人が出席しました。数又清市組合長は「出席者から貴重なご意見を拝聴したい。今後の地域農業を守る長期的に取り組む必要がある。JA管内の産地維持を地域、行政、ＪＡが協力して取り組んでいく」とあいさつしました。座長は、同委員会の宍戸忠男副委員長が務めました。

　宍戸座長のもと、全８項目の提出事項を協議。出席者からは土壌分析センターや農畜産物の価格転嫁についての意見要望が挙がりました。