当ＪＡ資産運用部会は２日、ウェディングエルティで２０２４年度運営委員会を開き、各支部の代表者やＪＡ役職員約４０人が出席しました。

　委員会では、所有する土地や資産の有効的な活用方法を学び、次世代に資産継承していくことを目指し活動しています。現在の会員数は３１６人で委員会を通して知識の習得や会員同士の交流を図っています。

　尾形武治委員長が「昨年度から例年通りの活動ができるようになってきた。今年度も研修会を行い交流していきたい」とあいさつ。尾形委員長が座長となり、２３年度の活動報告と２４年度の活動について協議しました。

　研修会では、不動産鑑定士の株式会社アビコの安彦隆一代表取締役が「大型開発にともなう土地動向」と題して福島駅の再開発計画や福島市の地価動向などについて講演しました。ＪＡでは、部会の世代交代に伴い発生する資産管理などに関するニーズを把握して的確な対応を行っていきます。