当JAあんぽ柿生産部会は、2022年に出荷組合が創立されて100周年を迎えたあんぽ柿を次の100年につなげるため、若手生産者・後継者コミュニティを設立しました。
コミュニティは、あんぽ柿産地の維持・拡大に繋げていくため、次世代の生産者が生産技術の向上と情報共有ができる場として設立されました。意見交換会や勉強会などを企画して生産技術の向上や悩みなどの解決に取り組んでいきます。
25日に開いた意見交換会では、若手生産者や後継者、部会役員、JA職員など約40人が参加。グループに分かれて、あんぽ柿生産における悩みや課題など情報を交換しました。
同部会の佐藤誠部会長は「若手とのコミュニケーションをとって、あんぽ柿をどう維持していくか話し合うことが重要。情報を交換して輝かしいあんぽ柿生産を目指そう」と話しました。
若手生産者からは、人員確保や加工機材についてなど、持続可能なあんぽ柿生産に向けた意見や質問が活発に飛び交いました。