献上桃の生産で知られるJAふくしま未来モモ生産部会桑折支部は24日と25日の両日、地域一丸となって高品質な桃を生産するため、桑折町内の桃畑で「あかつき」の摘果見廻り会を開きました。
JA桑折営農センターでは、桃の早生品種「はつひめ」が27日から出荷が始まり、主力品種「あかつき」は7月20日頃から収穫期を迎える見込みです。「あかつき」は平年に比べ9日程早いです。
24日の桑折町半田地区で開かれた見廻り会には、部会員ら36人が参加。部会員らが各班に分かれて同地区内の桃畑を巡回し、摘果の進捗状況や病気の有無を確認しました。
同支部半田地区の半沢正志代表は「収穫前の作業が非常に大切。最終的な見直しをして高品質な桃を作ろう」と鼓舞しました。