当JA肉牛部会連絡協議会は22日、二本松市のアーバンホテル二本松で畜産農家の上野広行さんの第59回肉用牛枝肉共励会農水大臣賞受賞を祝う祝賀会を開き、二本松市の三保恵一市長や部会員、JA関係者31人が出席しました。
上野さんが農水大臣賞を受賞するのは今回で3回目。受賞した牛肉は総売上額287万3,173円(1㌔3,949円)となり、枝肉重量やロース芯面積の大きさなどが高く評価されました。
発起人代表の野内和幸副部長は「今大会はJAとして大変すばらしい成績だった。上野さんには今後も当部会はもとより、JAのリーダーとしてけん引していただく存在となってほしい」とあいさつしました。
数又清市組合長は「今回の上野さんの受賞は、日頃から奥様と二人三脚での飼養管理の賜物。次の大会でも最高賞を目指すということで、JAとしてもとても期待している」と話しました。
上野さんは「今大会では、JAとして団体賞も受賞でき、福島県の肥育技術の良さを発信することができた。これからもおいしくて安心安全な牛肉をつくり、福島牛の発展の後押しをしていきたい」と意気込みを語りました。
上野さんは、同部会、JA全農福島、JA全農くみあい飼料㈱、JA、出席者からそれぞれ記念品を受け取りました。