福島県が皇室や宮家へ献上するモモ「献上桃」が今年も桑折町産のモモ「あかつき」に決定。同県からJAふくしま未来桑折営農センターへ献上桃決定通知書が交付されました。同町産のモモが選ばれるのは1994年から31年連続。
7日、桑折町役場で開かれた献上桃決定通知交付式には、県北農林事務所の宍戸潤一所長、桑折町の髙橋宣博町長、JAの数又清市組合長と佐藤廣武営農経済委員長が参加。宍戸所長から数又組合長へ決定通知書を手渡ししました。
数又組合長は「ぜひ献上桃の地域でモモを作りたいと新規就農者も増えてきている。今年は凍霜害もなく生産量も品質もよくおいしい桃を献上したい」とあいさつしました。髙橋町長は「モモ生産地の維持。そして町とJA、生産者が一体となって継承していきたい」と話しました。
献上桃の選果・箱詰式は7月下旬に開かれる予定。