当JAでは、サクランボの主力品種「佐藤錦」の収穫時期を迎える中、生産者へ盗難防止を呼び掛ける広報パトロールを始めました。声掛けや地域住民からの情報提供、パトロールを強化し農作物の盗難被害防止に努めます。2023年度、福島市内ではサクランボとシャインマスカットの被害が確認されました。盗難被害は昼夜問わず確認されているため、地域住民同士の声掛け対策として重要となります。
6日には、福島市の北信地区で福島北警察署の協力の下、パトロールが始まりました。同地区防犯指導隊やJA農振協議会、JA各果樹専門部会の部員らが収穫間際の園地を巡回し、出場式には約30人が参加しました。
同署の黒澤佳正副署長は「生産者が丹精込めて栽培したくだものを泥棒から守るのが私たちの使命。防犯協会やJA、地域住民と連携して地域の安全を守っていこう」と呼び掛けました。
サクランボのパトロールは6月下旬まで行い、順次、桃・ブドウ・リンゴのパトロールを強化します。