当JA福島地区は24日、福島市の圃場で令和6年度第3回目のアグリカレッジ桃コースを開きました。
同カレッジは20年近く続く女性農業者支援事業で、女性の農業を学ぶ機会を応援する取り組みです。第3回目の講習では部員12人が参加。講師は飯坂営農センターの藤山雄斗職員が務めました。
藤山指導員が資料の説明をした後に、実際に摘果作業をしながら、残す果実の選び方や
ポイントを説明しました。藤山指導員は「今年の満開期については昨年より遅かったのにも関わらず、硬核期の入りは昨年よりも早いという状況です。計画的に作業するのが大変な年ではありますが、幸い、核障害や双胚果の発生が少ないため、摘果しやすいと思います。前倒しで作業をして、いい収穫時期を迎えましょう。引き続きLINEグループを活用して、わからないことがあった時は気軽にお問合せください」と 呼びかけました。