当JAモモ生産部会桑折支部は29日、5年未満の桃の新規就農者に向けて、桑折町の桃畑で7回目となる栽培講習会を開きました。
講習会は11月から始まって全7回。桃栽培の知識や技術の他、必要資材の説明やJA利用の手続きなど、経営者としてのノウハウまで具体的に説明しました。
桑折町で桃を生産する菅野亮一さんが講師を担当。最終回となる本講習会には新規就農者約20人が参加しました。高品質な桃の生産にとって重要な仕上げ摘果を参加者ら全員で実践し技術を磨きました。
参加した新規就農者は「先輩の農家と仲良くなれて、現場の生の声を聞くことができた。人との繋がりを大切にしながら高品質の桃を作っていきたい」と話しました。