当JA福島地区は27日、当JAが委嘱する「農の達人」によるモモの栽培講座を福島市の桃畑で開いた。豊富な知識・技術を持つ中核農家の指導により、生産者の技術向上を目指します。
27日に開いた講座には生産者約50人が参加し、農の達人の樅山和一郎さんが講師を務め、桃の仕上げ摘果を指導しました。
樅山さんは「4月~5月の高温により生育が予想より早い。果実をしっかり確認しながら良い場所に残す摘果を早めに実施してほしい」と呼び掛けました。
同地区の今年のモモは生育が前進しており、硬核期の開始予想が昨年より3日早い5月28日。「あかつき」の収穫開始は7月20日頃の予想となり、早生種の「はつひめ」に関しては6月末頃収穫開始予想です。