当JA福島地区管内で、サクランボの早生品種「紅さやか」の出荷が24日から始まりました。初日は248パック(1パック200g)出荷されました。
4月からの高温により、平年より1週間早くサクランボの生育が進んでいます。全体としては良い出来となっています。管内産サクランボの7割を占める主力品種「佐藤錦」は6月6日から出荷が始まります。
サクランボの出荷作業を行うJA飯坂営農センターの斎藤朋也さんは「サクランボは福島県の果樹で一番早く出る品目。多くの消費者に旬の味覚を味わっていただきたい」と話しました。
同JAでは、6月末頃までサクランボの出荷が続く見込みで、約20㌧を出荷する計画。地元市場や京浜地方を中心に出荷します。