当JAは2023年度、新規就農支援体制「のれん分け方式」で、新たに18人の研修者を受け入れました。24年度はさらに15人以上の受け入れを目標にして、支援体制の強化を図ります。
10日には、JA福島地区と福島市主催の新規就農者激励会を福島市のアオウゼで開きました。同市内では23年度、全品目合わせ69人の新規就農者を受け入れています。激励会は、新規就農者の営農意欲の向上や相互の連携、関係機関の支援体制強化を目的として開き、参加した就農者23人に記念品を贈りました。
福島市農政部の持地哲至農業企画課長は「69人は過去最多の新規就農者数で大変心強い。新しい発想と行動力で市の農業を発展させてほしい」と激励しました。
「のれん分け方式」により、桃の栽培を開始した渡邉貴裕さんは「福島の農業を受け継ぎ、地域に貢献できるように頑張りたい」と意気込みを語りました。