当JA伊達地区本部は26日、営農指導員資質向上実務体験研修の開講式を伊達市のJAみらいホールほばらで開きました。研修生や生産者など24人が出席し、1年間の研修の目的と計画を確認しました。
営農指導員歴3年以下のJA職員が、生産者の下で1年を通して農作業を体験。生産者から直接指導を受けることで一人前の指導員の早期養成を図ります。
指導員は、モモやキュウリ、あんぽ柿など同JAの基幹品目を栽培する生産者を中心に栽培や加工作業を学びます。
生産者の鈴木俊昭さんは「農作業を通じてJA職員として立派になれるよう出来る限りサポートしたい」と話しました。
研修する営農指導員は「生産者の技を吸収していきたい」と意気込みました。