当JAの2024年度キュウリ機械共選が1日、伊達市保原町の東部広域共選場で始まりました。
作業員が、機械で判別できない傷や着色を目で確認し、センサーで形と大きさを選別。6等階級に選別されたキュウリを手作業で一本一本丁寧に箱に並べた。初日は392箱(1箱5㌔)を出荷しました。
保原町では、今年だけでキュウリの新規栽培者が3人増加。機械共選利用による生産者の労力軽減から、キュウリの栽培面積が着実に増加しており、今後の伸びに期待されています。
本年度の機械共選出荷数は、昨年度の4494㌧を上回る4522㌧を計画。5月下旬頃からピークを迎えます。
毎年、機械共選の利用者は増加し、JA伊達地区管内で本年度の利用率は7割以上になります。機械共選の普及により、生産量アップや品質向上につながっています。
同市霊山共選場は15日から、梁川共選場は6月2日からキュウリの機械共選が順次始まります。11月まで稼働する予定です。