当JAそうま地区は26日、南相馬市原町区の圃場でブランドカボチャ「黄色いハート」の現地指導会を開きました。黄色いハートは、同地区で盛んに生産されており、7月中旬頃から出荷最盛期を迎え、8月上旬まで出荷が続きます。切り口がハート型で、ホクホクとした果肉と強い甘みが特長の品種だ。24年度は同地区で10人が栽培を予定しています。
指導会には、生産者やカネコ種苗株式会社、福島県相双農林事務所、JA営農指導員など16人が参加し、定植の仕方や注意点、今後の栽培管理について学びました。
同事務所の國分計恵子主査は「今年は例年よりも育苗期間である4月の気温が高く推移している。定植後となる5月も気温が高くなる予報のため、害虫の早期防除を徹底してほしい」と呼び掛けました。