当JAそうま地区本部と福島県相双農林事務所は19日、同地区管内で春ブロッコリーの巡回指導会を開きました。24年度同地区での春ブロッコリーの作付は10.8ha、販売金額約2,592万円を予定しています。同地区では、ブロッコリーと主要品目である水稲との複合経営による生産面積拡大と機械収穫の省力化に取り組んでいます。
南相馬市鹿島区で行った巡回指導会では同事務所の星光輝技師とJA営農指導員2人が同行し、7軒の生産者の圃場を視察。今回巡回したのは3月末から4月20日頃までに作付けした春ブロッコリーの圃場で、生育や作付状況について確認しました。
星技師は「定植後の生育は順調だが、モンシロチョウが葉に卵を植え付けている圃場も確認できたため、適時防除に努めてほしい」と呼び掛けた。