そうま地区本部では、ねぎの所得の安定確保と省力化を目指し、契約栽培による所得安定と出荷コスト削減を図っています。
19日、JA相馬中村ねぎ部会は、相馬市の小関敬義部会長の圃場で定植指導会を開きました。同部会では良いネギづくりを目指し、土壌改良に努めています。23年度には県外研修にて先進的な栽培を進める生産者を訪問し、魚入りの肥料による土づくりについて視察しました。魚入りの肥料では、従来の肥料より生育が倍以上となっており、部会員からの期待の声もあがっています。
指導会には部会員、県、JA職員10人が参加しました。小関部会長は「今回の指導会でしっかりと勉強し、良いネギを栽培していこう」とあいさつ。県相双農林事務所の穴澤一主査がネギの育苗管理や定植前の土壌準備、定植方法などを説明し、参加者らで自身の作柄や今までの経験などを共有し意見交換しました。