当JAとJA共済連福島は17日、福島警察署と連携して、生徒向け自転車交通安全教室を福島市の県立福島工業高校で開きました。
同校のグランドで、プロのスタントマンが自転車に乗り、車との衝突事故や大型車に巻き込まれる事故などを再現。同署の深谷英史交通一課長は「2023年に県内で中高生が怪我をした交通事故の約6割が自転車運転中に発生。教室を通してヘルメットの大切さを知ろう」とあいさつしました。
JAふくしま未来清水支店の宍戸雅克支店長は「事故の怖さを学び、1件でも多くの交通事故を無くそう」と呼び掛けました。
参加した生徒は「改めて命の大切さ、交通ルールを学んだ。一時停止など今まで以上に気を付けたい」と話しました。