当JA女性部本部は11日、二本松市のラポートあだちで第9回通常総代会を開きました。2024年度は3ヵ年計画「JA女性 想いをひとつに かなえよう☘」の最終年度として、部員同士で目標を共有し実現する活動やSDGsを理解し意識した取り組みを目指します。
23年度は新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことから、女性部活動もコロナ禍前に戻ろうと展開してきました。米の消費拡大・地産地消として米・米粉料理コンテストの開催や健康寿命100歳プロジェクトの一環である部員全体でのウォーキング大会など食・農・地域を次世代に繋げるよう取り組みました。
千枝浩美部長は「4地区で交流しながら活動することで、新しい発見や成長がある。今年度も積極的に活動を発信し、声がけ運動で部員を増やしていこう」とあいさつしました。
総会は部員やJA役職員約90人が参加し、会場には女性部安達地区の部員が「春」をテーマに作成した「農の生け花」を披露した。議長には福島地区総代の菊田清子さんを選出。23年度の活動や3つの議案を審議し承認しました。
記念講演では、「南極生活で学んだ食材と環境を大切にすること」と題して南極シェフの渡貫淳子さんを招き、無理なく楽しく食品ロス削減に取り組む方法について学びました。