当JAそうま切花部会は27日、南相馬市原町区の圃場でトルコギキョウの定植指導会を開きました。6月のブライダルシーズンからの出荷に向け、部会内で統一した栽培管理の下、高品質なトルコギキョウの出荷を目指します。
指導会には部会員や県、JA職員など17人が参加し、定植前の育苗管理や圃場準備、定植の仕方を学びました。桑折周一部会長は「栽培管理が徹底したトルコギキョウは単価も格段に良くなる。指導会で一連の流れを学び、品質良いトルコギキョウを作ろう」と呼び掛けました。菊地種苗株式会社の湯田仁一さんは「トルコギキョウは水管理が非常に重要。育苗期間には常温に戻した水をしっかりかけることで良い苗に育つようになる」と助言しました。