当JA女性部安達地区本部は23日、二本松市市民交流センターで2023年度通常総会を開催しました。女性部員や三津間一八専務、菅野寿雄役員代表など、約50人が出席しました。議案は全て承認され、2024年度の事業もスタートします。
総会終了後には、記念講演として、医療法人辰星会枡記念病院の緩和ケア認定看護師である一本志津華さんが「人生会議―もしもに備えて話をしよう―」と題して講演しました。
一本さんは「もしものときのために自分が望む治療やケアの内容について、前もって家族や医師などの信頼できる人達と話し合うことが大事であり、それが自分らしく生きる備えとなる」と話しました。
加えて、レクリエーションとして在宅・緩和ケアの医師が開発した「もしバナゲーム」を出席者全員で行い、ゲームを通して人生において大切な「価値観」や自分自分の「あり方」について様々な気づきを得ることができました。