福島県農業総合センターは19日、長期就農研修の修了式を執り行った。果樹研修生7人が1年間の研修課程を終え、果樹経営の基盤となる栽培技術を習得しました。
修了式には、研修修了生からなる園友会の山崎篤会長、横江悠紀副会長、JAふくしま未来佐久間英明専務を来賓に、関係者ら約30人が出席。同センター果樹研究所の志村浩雄所長から1人1人に修了証書が手渡されました。
志村所長は「出会った仲間へ相談。つながりを大事にして課題を乗り越えてほしい」と式辞を述べました。
研修生を代表して、鹿野剛志さんが一年間の感謝と思い出を話し、これからの意気込みを語りました。
式終了後には、来賓として参加したJAふくしま未来営農経済部佐藤剛課長がJA独自の支援事業等独自就農支援に関する説明を行いました。