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伊達地区あんぽ柿生産部会販売検討並びに次年度対策会議

2024.03.15

 当JA伊達地区あんぽ柿生産部会の2023年度の出荷数量は、2月末で前年度対比97%の約724㌧、販売高は同101%の約11億7400万円、1㌔当たりの単価は同104%の1622円となりました。昨年度のような奇形果や変形果が少なく、暖冬による影響でカビの発生など懸念されたが、あんぽ柿生産には大きな影響はなく、スムーズな出荷となりました。

 同生産部会は14日、23年度通常総会とあんぽ柿生産・販売検討並びに次年度対策会議を桑折町のJA桑折支店で開きました。部会員や行政機関の関係者、市場関係者、JA全農福島、JA役職員など約80人が参加。23年度の販売経過や実績の確認、次年度に向けた対策などを話し合いました。

 佐藤孝一部会長は「次年度はブランド力をより高め、高単価を確保するために、加工数量調査の精度を高め正確な情報を市場へつなぎたい」とあいさつしました。

 数又清市組合長は「産地の維持・拡大のための取組を行い、出荷数量をさらに上げていきたい。生産者の高齢化が進む中、包装形態を含め新たな展開も考えていこう」と意気込みましだ。

 同JAは今後、地理的表示(GI)認証登録を受けた「伊達のあんぽ柿」のブランド確立を進め、国外への輸出も視野に入れた販路拡大を目指します。

   

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