駐日オーストラリア大使ジャスティン・ヘイハースト大使は11日、福島市のJAふくしま未来の農産物直売所ここら矢野目店を訪問。東日本大震災からの復興状況の確認と、福島県オリジナル品種のイチゴ「ゆうやけベリー」の試食を行いました。
視察には、ヘイハースト大使をはじめ、3人が参加。JA全農福島の菅野康徳副本部長やJAふくしま未来の佐久間英明専務、イチゴ生産者の三瓶貴広さんと意見交換を行いました。
佐久間専務は「震災前の販売高まで戻ってはいないが、昨年度は合計で約300億円近くを売り上げるなど復興が進んでいる」とあいさつ。
「ゆうやけベリー」を試食したヘイハースト大使は「福島の食べ物は安全でデリシャスである。福島がいかに復興に向かっていて未来が明るいかを学べて嬉しい」と話しました。