当JAは4日、JA北信支店でJAみなみ信州の役員を対象とした視察研修会を開きました。JAみなみ信州は、2023年4月に当JAと「包括連携協定」を締結し、以前より特産品「柿」を中心とした産地研修や生産技術(加工技術)の向上、品質向上を相互に連携し、産地・技術継承を行ってきました。
JAみなみ信州からは寺沢寿男組合長やJA長野中央会中南信事業所の原田敦史所長など役職員33人が来組し、当JAからは数又清市組合長はじめ役職員7人が研修会に出席しました。
数又清市組合長は「JAみなみ信州さんには干柿関の視察やGI認証登録など大変お世話になった。生産品目が違っても、今まで以上に連携を進めてご教授賜りたい」と歓迎しました。
寺沢組合長は「JAみなみ信州は中山間地域のJAとして日本一を目指していく。今回の視察研修での学びを生かして日本農業を引っ張っていけるJAを作りたい」と意気込みを語りました。
研修会では、当JAの金融店舗の配置などの組織・経営基盤の確立への取り組みや農家所得の増大に向けた取り組みを紹介し、意見交換しました。研修会後には、伊達市梁川町の梁川きゅうり共選場やあんぽ工房みらいを視察し理解を深めました。