当JA伊達地区梁川町ぶどう部会は27日、みらいホールラブールにて通常総会並びに出荷反省会を開き部会員や市場関係者、JA指導員、役職員ら関係者42人が出席し2023年度の同地区販売金額が前年比113%で約6億円(1月末実績)となったことを発表しました。
梁川町での23年度実績は販売数量183㌧(前年比113%)、販売金額3億1,616万6,759円(同123%)、販売単価1,729円(同109%)となりました。
23年度は、シャインマスカット出荷者が増加したことや生産者の徹底した栽培管理・対策が、過去最高額となる販売金額を実現しました。
同部会の桃井弘之部会長は「全国的にシャインマスカットの出荷が増えている。品質で負けないようにこれからも安心・安全・おいしいぶどう作りを徹底しよう」とあいさつしました。
通常総会では、優良生産者・指導会皆勤賞の表彰、次年度の事業計画案や基本方針を協議しました。
23年度の伊達地区全体の販売出荷量375㌧販売金額は6憶円を突破し過去最高となりました。伊達地区営農経済課菅野販売係長は「ぶどうの需要は年々強まっており、次年度についても有利販売に努めていきたい。」と話しました。