当JA福島地区本部は9日、果実担当指導員を対象に桃の剪定勉強会を同地区の園地で開き同地区の若手指導員やベテラン指導員約12人が参加しました。
勉強会は、ロープレを取り入れ、技術力・指導力を向上し農家が頼れる指導員育成を目的に取り組んでいます。
今回のロープレでは、指導員の新津拓也さん(福島南営農センター)が挑戦。同JAの主力品目である桃の重点作業である剪定に取り組み、ベテラン指導員の質問に対して答えながら進めました。
講師は同JA営農経済課渡辺英敏係長が務めました。渡辺係長は「枝の更新を考え、安定した収穫ができるよう考え焦らず剪定してほしい」とアドバイスしました。
その後、参加者は各自が担当する樹の剪定を行いました。今後も若手指導員の指導力向上、農家から信頼される指導員を目指すため勉強会を定期的に開催する予定です。