JAみなみ信州柿部会は7日、福島県伊達市にある「あんぽ工房みらい」を視察。「あんぽ柿」の歴史や作り方、「市田柿」との違いなど意見を交わしました。
両JAは、農水省の地理的表示(GI)保護制度にそれぞれ「市田柿」と「伊達のあんぽ柿」として登録。干し柿産地の活性化を互いに行っていくことを目的として23年4月に包括連携協定を結び、交流をしています。
視察には、JAみなみ信州から9人が訪問。柿部会の原田健夫部会長は「同じ干し柿として良い産地形成をしたい。市田柿より長い歴史を持つあんぽ柿を学び、これからに活かしていきたい」とあいさつ。JAふくしま未来「あんぽ工房みらい」の菊池洋介センター長は「タッグを組んでお互いの良い所を持ち寄り、共に発展していきたい」と話しました。