当JAは7日、JA本店で子会社設立にかかる経緯と現状をテーマにJAしまねの視察研修を受け入れました。JAしまねは、2015年3月に県内11のJAが統合して設立。米や果樹、野菜、花、しまね和牛など幅広い特産品がある県一JAです。
研修会には、JAしまねの一ノ瀬敬一企画管理部長兼改革推進室長や鳥屋尾英紀経済部長、森本光明経済部自動車燃料事業会社化企画室長など5人が訪れました。㈱JAふくしま未来サービスの青柳匡志総務部長や当JA須田淳一理事、須田晃一監事など4人が出席しました。
須田常務は「JAしまねは経営規模が当JAよりとても大きく参考になるか分からないが、統合にかかる事務処理の仕方など少しでも参考になれば幸い。子会社とのすみ分けなどについて意見交換していきたい」とあいさつ。
一ノ瀬部長は「当JAではそれぞれ事業展開している現状を改善し、一体化できるよう模索している。JAふくしま未来サービスの設立にかかる苦労や課題解決について少しでも情報をいただきたい」と話しました。
研修では、2018年9月に設立したJAふくしま未来サービスの概要と設立の経過、各部門における課題、課題に対する解決策などについて説明し、意見を交わしました。