福島県と当ＪＡは２６日、東京都永田町の首相官邸を訪れ、岸田文雄首相に「伊達のあんぽ柿」を贈呈しました。

　あんぽ柿は、発祥の地である福島県伊達市梁川町五十沢地区で出荷が開始されて、昨年で１００周年を迎え、地理的表示（ＧＩ）認証登録を受けています。

　安全確保と産地の完全復活を目指し、福島県を代表する農産品ブランドとなるよう「伊達のあんぽ柿」の品質や安全性を官邸でＰＲしました。

　官邸には、内堀雅雄知事や須田博行伊達市長、引地真国見町長、ＪＡ福島五連の管野啓二会長、ＪＡふくしま未来あんぽ柿生産部会の佐藤孝一部会長、数又清市組合長らが訪問。亀岡偉民衆院議員も同席しました。

　内堀知事は、「今年も福島で良い出来のあんぽ柿が仕上がりました」と岸田首相にあんぽ柿を手渡しました。試食した岸田首相は「トロッとしてとてもおいしい。身体に良くて元気が出る味だ」と笑顔で話しました。