当JAは20日、福島大学で第4回みらいろアグリ塾を開きJA管内の親子7組20人と福島大学食農学類平教授、学生ボランティア5人が参加しました。
塾は2016年度から開始。子どもたちが自分たちで作った農畜産物を食べることで、農畜産物の消費拡大や担い手育成につなげる。今回は、11月に収穫した大豆を使用し大豆から豆腐、おからサラダを作りました。
調理は、JA職員と学生が講師を務めました。参加者は水に浸した大豆をミキサーでつぶし、なべで煮詰め豆乳とおからに分別。豆乳ににがりを加えて豆腐を完成させました。一方で平教授が凝固剤に「すまし粉」を使って豆腐を作り、凝固剤による豆腐の違いを試食し学びました。
参加者は「豆腐作りがこんなに大変だと思わなかった。自分で作った豆腐とおからはとても美味しかった」と話しました。
今年度のみらいろアグリ塾は今回で終了。来年度も開催を予定している。