当JAとJA東西しらかわは23日、福島県の内堀雅雄知事を表敬訪問し、2023年から本格的に栽培を開始した福島県オリジナルイチゴの新品種「ゆうやけベリー」を贈呈しました。
表敬訪問には、JAふくしま未来から数又清市組合長、佐久間英明専務、農産物PR隊「J-FAP」の若月夏美さん。JA東西しらかわから菊池教夫組合長、後藤正一郎専務が訪れました。
福島県産イチゴは、両JAにおいて冬を代表する出荷品目。今季のイチゴの作柄と本格栽培を開始した「ゆうやけベリー」の状況を内堀知事に報告しました。
2022年11月から収穫が始まった「ゆうやけベリー」ですが、生産者からは、大果の割合が多く、食味も良好で栽培しやすいとの評価を受けており、期待は高い状況。出荷開始時期が早く、12月のクリスマスシーズンから収穫が見込めるため、高価格での販売に期待ができます。
ゆうやけベリーを試食した内堀知事は「とにかく香りが強くてとても甘い。イチゴ好きの人も大好きになるイチゴだ」と感想を述べました。数又組合長は「管内では23人の生産者が合計で1.3haの面積を栽培している。これからもイチゴ新品種の期待の星として生産量を増やしていきたい」と話しました。
加えて、福島県農林水産部と県北農林事務所にも訪れ、「ゆうやけベリー」を贈呈しました。