福島市園芸農産振興会と当JAりんご専門部会は22日、県農業総合センター果樹研究所でりんご剪定講習会を開き、生産者や関係者、JA役職員など約100人が参加しました。今回も22年度に引き続き、ふじ丸葉台(若木・成木)とワイ台の計3本の剪定を行いました。
同研究所の志村浩雄さんが「剪定は栽培管理の基本。今回の講習会を参考にして栽培管理にあたってほしい」とあいさつ。講習会には、青森県弘前市でりんご栽培を営む福澤亮一さんがりんご「ふじ」の剪定について実演を交えて説明しました。
福澤さんは「毎年の木の樹勢を把握することが重要。木のバランスを整えて品質の良い果実を収穫できるよう今後の栽培管理に臨んでほしい」と呼びかけました。