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ユキヤナギ「雪うさぎ」出荷開始

2024.01.17

 当JA管内では、1月上旬からユキヤナギ「雪うさぎ」の出荷が始まりました。今年度は出荷数量13万本、販売高1,000万円の出荷を計画しています。ユキヤナギは、シンプルで控えめである一方、個性を出せる花として市場での需要が高まってます。JAでは、3月のブライダルシーズンや春彼岸に合わせてユキヤナギの促成栽培に取り組んでおり、収穫後に約3週間から1カ月ハウス内で加温し出荷しています。今年度は高温による生育障害も少なく、品質・花付きが良好です。

 

 17日、JA花卉共選場でユキヤナギの出荷目ぞろえ会を開き、生産者やJA職員8人が参加しました。営農経済部園芸課の斎藤孝太郎係長が「ユキヤナギの生産者が減少しているが、市場では需要が高まっている。安定して取引できる品目の一つとなっているので、高品質な出荷を目指して頑張ろう」とあいさつしました。参加者らは、サンプル品を見て収穫のタイミングや出荷規格、出荷開始時期などを確認しました。

 

 JAの担当者は「冬季間は強風による倒伏に注意してほしい、また、高温によるハウスの気温上昇も想定されるため、ハウス内が高温になりすぎないよう栽培管理していこう」と呼びかけました。ユキヤナギの出荷は3月下旬頃まで続く予定です。

 

  

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