当ＪＡ伊達地区本部は、今年６月から１１月まで実施した「伊達地区フルーツパトロール」で、果樹盗難被害の未然防止を目的とした情報提供や果樹農家に対する広報啓発活動など被害防止に貢献したとして、伊達警察署より感謝状を受領しました。

　ＪＡと防犯協会が連携してのパトロールは今年が初めてで、ＪＡや防犯協会からの情報提供を参考にし、モモ、ブドウ、リンゴ園地のパトロールを強化しました。来年度以降も連携してパトロールを継続し盗難防止に努めていきます。同地区管内では、今年の果物の盗難件数は１件となっており、昨年度の２件を下回っています。

　２７日、伊達警察署で贈呈式が行われ、受賞した団体１７人が出席する中、同ＪＡからは深谷元雄伊達地区役員代表が出席し、本望譲同署長から感謝状を受け取りました。本望署長は「コロナ禍を経て全国では犯罪件数が増加しているが、当署管内では減少傾向にある。これも一重に皆さまの活動の成果が出ており心から感謝する」と敬意を表しました。