当ＪＡ福島地区は２２日、「農の達人」によるモモの剪定講習会を開きました。ＪＡの作物別営農技術員として委嘱されている農の達人が、経験や知識、技術を管内生産者に伝授し、産地全体の発展を図ります。

　剪定講習会には生産者約７０人が参加しました。農の達人樅山和一郎さんの圃場で講習会を開きました。同地区もも専門部会の金子清高部会長は「樅山さんの剪定を見学し、昨年の剪定を思い出しながら次年度に向けて取り組んでいこう」と呼び掛けました。講師の樅山さんは「今年はせん孔細菌病が少なくて良かった。次年度も防除を徹底して良いモモが収穫できるよう頑張っていこう」と話しました。