当JAそうま地区本部は21日、第9回管内市町村長意見交換会を南相馬市のホテル丸屋グランデで開きました。東日本大震災からの営農再開状況や持続可能な農業に向けて意見を交わしました。
南相馬市の門馬和夫市長や新地町の大堀武町長、飯舘村の杉岡誠村長、相馬市の伊東充幸産業部長、相双農林事務所の小久保仁子所長らとJAの役職員21人が出席。
JAの髙玉輝生そうま地区営農経済担当部長がそうま地区の農業振興支援事業や農畜産物出荷販売状況を報告しました。JAの数又清市組合長は「貴重な意見を形にして問題を解決し、農業振興に取り組んでいく」と話しました。
意見交換では、人口減少や地域の持続可能性向上など共通の課題を確認。JAからは、包括的連携協定締結の提案とそれに基づく内容の検討などの意見が挙がりました。