東北各県のJA中央会が共同で開いている次世代リーダー育成研修会の福島県修了リポート発表会が15日にJA福島教育センターで開かれました。当JAからは、共済部共済事務課の菊地佑太係長と北福島営農センターの小坂直也係長が参加し、菊地係長が最優秀賞を受賞しました。菊地係長は2024年2月に開かれる全国研究発表会に県代表として出場します。
研修会は9日間行われ、これまでの講話やマーケティング戦略、経営戦略、組織マネジメントを学びました。発表会では、研修を生かしJA全体の課題解決や提案を発表しました。菊地係長は当JAで導入した「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)システム」を活用することで事務処理の効率化が図られ、組合員利用者へのサービスへの還元ができることについて発表。小坂係長は、「0次産業」と題して、組合員利用者へJAが1から農業や金融共済などを提案していく過程について発表しました。
22日、JA本店で報告会を開きました。数又清市組合長は「JA組織はまだまだ改善する余地がある。若手職員の発想力を借りながら組合員利用者へのサービスの提供について考えていきたい」と話しました。