当JA特産の「伊達のあんぽ柿」を積んだ日本郵便「ふるさと小包」第1便が13日、伊達市のJAあんぽ柿加工選別包装施設「あんぽ工房みらい」から全国の消費者に向け出発しました。
福島第一原発事故の影響で減少した出荷量を回復させるために企画したもので、今年で9回目。今年は申し込みが昨年同時期より5%増の1630件となりました。申し込み期限は24年1月26日まで。
本年度は原料柿の収穫量が少ない裏年にも関わらず、昨年度のような奇形果・変形果も少ない上に、霜被害も一部での発生であったため品質は良好です。
出発式には、伊達市の須田博行市長や日本郵便(株)福島県北部地区連絡会の太田浩幸統括局長、数又清市組合長らが出席。数又組合長は「今年のあんぽ柿は非常に色も良い。県内はもとより、全国各地の方にトロっとしたあんぽ柿の特徴を楽しんでいただければありがたい」とあいさつ。
出席者らによりテープカットが行われた後、郵便局員らが積み込み作業を行い、ゆうパック第1便を見送りました。