当JAは10日、伊達市保原町で女性部保原総合支部が運営する直売所「こらんしょ市場」のプレオープンセレモニーを開催しました。同直売所の始まりは、1994年に女性部27人で始めた「こらんしょ夕市」がきっかけ。現在は104人の会員が在籍し、2020年には売上1億円を突破するなど人気の直売所となっています。
同JA保原総合支店敷地内に同直売所が併設されていますが、来店数が多いことから駐車場の混雑が課題となっていました。そのため、保原総合支店敷地内施設等整備計画の一環として、直売所の再構築と駐車場整備を進め、来店者の利便性の向上を図っています。整備の完成は2月を予定しています。新直売所は、建築面積、延床面積ともに174・94平方㍍で鉄骨造平屋建て。限られた面積の中で最大限の効率化を図り、売り場面積を確保したつくりが特徴です。
同日には、保原総合支店敷地内施設等整備建設委員会の佐藤善市郎委員長や同JAの数又清市組合長など関係者19人が参加しました。数又組合長は「地域の特色を生かした『新鮮でおいしさ溢れる直売所』を継続し、立地と新しい機能的な店舗を活かしていただき事業伸長がなされることを期待する」とあいさつしました。同直売所は3月にグランドオープン式を行う予定です。