当ＪＡ花き部会は２２日、福島市のウエディングエルティで令和５年度の栽培出荷反省会を開きました。

　部会は、管内でも唯一の４地区合同の部会であり、今回４年ぶりになる出荷反省会を開き全国でも有数の小菊産地を誇る当ＪＡでは、令和４年度３１人、５年度は１１人の新規栽培者を迎えており次年度に向けさらなる新規栽培者の獲得を目指しています。

　反省会には、部会代表役員やＪＡ役職員、重点市場など関係者１４４人が出席しました。渡辺国稔部会長は「今年は夏の猛暑ではあったが、関係各位の協力もと出荷量・品質ともに例年並みの実績をあげられた。次年度に向けて消費者や各市場に喜んでもらえるようさらに栽培に励んでいきたい」とあいさつしました。

状況報告では今年度の生育経過や販売実績などについて話し、その後、品目ごとに分科会（小菊・スプレーマム・リンドウ・草花枝物花木計４品目）を実施しました。

部会では次年度に向け①さらなる新規栽培者の獲得、②物流問題への対策、③共選設備の増設を計画しています。