当JA伊達地区本部は、管内の子どもを対象にした食農教育「第3回サンSUNアグリスクール」を23日に開きました。農業体験や料理体験を通し、農業と食の大切さや地元産農産物のファンづくりが目的。
伊達市梁川町にあるJA「あんぽ工房みらい」で開いた第3回のスクールには、管内の親子25人が参加。出荷ピーク目前に迫るあんぽ柿の加工現場を、あんぽ柿振興センター菊池洋介センター長の案内で見学しました。
加えて、あんぽ柿発祥の地であることや100周年の歴史があることなどをクイズ形式で出題。あんぽ柿に対する知識を深めました。
JA須田淳一常務は「美味しくなる工夫をたくさんしている。見学して学んでいってほしい」と話しました。
参加した子どもは「きれいなオレンジ色にするための工夫が知れてよかった」と話しました。
見学後はJA梁川営農センターに移動し、あんぽ柿やリンゴなど地元産農産物の試食会を通して国消国産の大切さを伝えました。