当JAとJA共済連福島は9日、桑折町の半田醸芳小学校で「ガンバレ介助犬!!JA共済 はたらくワンワンランド!」を開催。同小学校の3、4年生29人に、介助犬の役割など実演を交えて教えました。
JA伊達地区西部エリアの幕田義人代表支店長は「介助犬は全国で58頭と少ない。今回の教室を通して他人を思いやる心を学んでほしい」とあいさつしました。
介助犬の説明では、日本介助犬協会の後藤優花さんと渡邊真子さんが講師となり、紙芝居で介助犬の役割を読み聞かせしました。その後、介助犬のリンゴちゃんがデモンストレーションとして、冷蔵庫を開けて中の飲み物を取ってくるなどを披露しました。
加えて、代表の児童4人が参加して、介助犬に指示を出して落とした鍵を拾わせる実演をしました。
実演に参加した児童は「指示を出すとすぐに行動してくれて助かることが分かった。体の不自由な人を見かけたら声をかけて手助けしていきたい」と話しました。