伊達市と当JAは、スマートフォンアプリで簡単に農業の1日バイトに参加できる「1日農業バイトデイワーク」を推奨しています。
デイワークは、生産者と求職者を1日単位で結びつけるサービス。これまで農業界は数週間単位で連続した雇用が当たり前で、農繁期だけの雇用は難しかった。生産者がデイワークを利用することで地域住民のみならず、本業を持っている労働者が副業として農業を手伝うことができます。
市とJAは31日、伊達市にあるJA伊達地区本部で、生産者に向けたデイワーク活用説明会を昼と夜の2回に分けて開き、合計約40人の生産者が参加しました。
説明会では、デイワークに載せる求人募集のやり方や雇用における注意点などを説明。農繁期の人手不足をスマートフォンで解消することを紹介しました。
伊達市産業農政部の半田誠課長は「高齢化や労働者不足が続く中、人材確保が難しくなっている。柔軟な働き方ができるデイワークで生産者と労働者のマッチングに力を入れたい」と話しました。