当JAそうま地区本部は30日、さつまいもの収穫体験を実施し、相馬市立大野幼稚園の園児14人が参加しました。同地区では、食農教育の一環として、管内の子どもたちに農業体験や地元の農畜産物を使用した料理づくりなどを通して作物の特徴や農業の楽しさを感じてもらうことを目指しています。
今回収穫したのは6月に園児らがプランター10個に定植したさつまいも「紅はるか」。今年は1つ1つ大きくしっかりしたさつまいもができています。同地区地域支援課の高田優作さんが園児らにさつまいもの収穫の仕方を教え、さつまいもを収穫した園児からは大きな歓声が上がりました。
収穫体験した園児は「大きなさつまいもが取れて嬉しい。食べるのが楽しみ」と感想を話しました。収穫したさつまいもは自宅に持ち帰り、今後はさつまいものつるを使用したリース作りを予定しています。